痩せたい、もっと痩せたい、誰よりも痩せていたい

痩せたい、もっと痩せたい、誰よりも痩せていたい

あなたが積み重ねた年月は心の糧、食べ物となります。食べ物をコントロールすることは体重をコントロールすることであり、体重をコントロールすることは外見をコントロールすることです。あなたは自分の体形が気になって仕方ありません。鏡を見つけるたびに、誰にも悟られないようにこっそり自分を映してみるのでしょう。

ですが人はあなたの体を見ているでしょうか。まず体形をごまかすために大きめの服を着ているでしょう?それに人が見ているのはあなたのその自信のなさ、社会に出ることをしり込みしている臆病なところです。これではいい印象を持たれません。

自分に満足できるようになる方法があります。若い時は誰しも美しくなりたいと思います。社会に参加して、成長した自分を見せたい、と思います。でもメディアの影響、時には友達の、そして見ず知らずの他人の影響で、だんだん自信をなくしていきます。それはまるで呪文のようで、もはや自分ではどうしようもできないものになります。

美は外側だけにあるものではありません。そう、美の大部分は内側にあるのです。あなたの体の片隅で、世に出るのをひっそりと待っているのではありません。美の秘訣はあなたお疲れ様です。あります。あなたに何が起きていて、あなたがどんな人間であり、そして何よりあなたがどんな外見をしているかを人に伝えるのは、口から出る言葉ではないのです。

一度繁華街の、人がよく見えるテラスにでも座って、道行く人を眺めてみてください。何も考えないで、ただ人の動きを注意深く見てください。体のサインがわかりますか。顔の表情が読めますか。最初は無理でしょう。でもじっくり時間をかけて観察する訓練を積むと、驚くほどボディーランゲージがわかるようになります。このボディーランゲージが人を美しくも醜くもしているのです。

あなたが自分の体重や外見に自信がないと、それがあなたのボディーランゲージにはっきりと出てしまいます。このままでは嫌だし、本当の自分、自分にしかない美しさを見つけたいと、体が世界に向けて叫んでいます。言葉にしなくても、あなたが自分に悩みを持っていることが、警報のように世界へ発信されているのです。そしてこの警報はあなたがどこに行こうと、いつ自分を表現しようと、いつも鳴り続けているのです。

このボディーランゲージ警報をさらに詳しく説明しましょう。人間の体には遺伝子があります。あなたが生まれたとき、この遺伝子はセットで肉体的精神的に成長するよう、規則に則ってプログラミングされます。この過程をうまく機能させるため、体は適切な食べ物と栄養を必要としているのです。多くの女性は目に見える部分を重要視しますが、人には目に見える部分と見えない部分があります。心身ともに発達するため、遺伝子には適切な栄養が必要なのです。もし体がよい栄養を得ることができなければ、遺伝子の中に警報がセットされます。

遺伝子とは何かを簡単に説明しましょう。遺伝子は何をどうすべきかあなたの体に命令するプログラムの一種です。すべての遺伝子にそれぞれ機能があります。コンピューターのように電源をオン/オフするボタンがあります。中には一生オフされない遺伝子もありますが、ほとんどは時間とともに生まれ変わっています。私たちの心はこの遺伝子の働きをコントロールできますが、それが無意識のうちになされている場合も多くあります。遺伝子規制の中枢に直接アクセスできる人はほとんどいません。食べ物を十分にとらないと、体はオフモードにセットされてしまいます。人間の活動にはエネルギーが必要だからです。栄養が足りないと、体はエネルギーを使いすぎないようセーブしなければなりません。そして新陳代謝は非常事態に陥ります。すべての機能が脳機能を含めて制限されます。脳もたくさんのエネルギーを消費するからです。

極度の食事制限が、物事をきちんと考えるための化学物質を脳が作れないようにしてしまうことが少なくないのです。女性にこれが起きてしまうと、体は完全に破壊モードに入り、まだ生きているのに細胞を壊し始めるのです。つまり、食べ物を異常なまでに制限することは、死につながるのです。このような極端なダイエットを続けている人は、もはや自分のしていることが体の破壊、死へ結びついていることを理解できなくなっています。脳がすでに死を受け入れ、体に死への準備をさせているからです。事実その人はいろいろな物語に出てくる、生きたゾンビです。この生き物は夜現れます。なぜ夜なのでしょうか。極端な摂食障害にある人は、もう光を見ることができません。光は目を傷つけ、太陽を浴びた肌には刺すような痛みが走るからです。

人が多く住む都市部や人口過多の地域などの密集した社会で、摂食障害は増える傾向にあります。その一つの理由に、自然が私たちの中に種の保存のため人口過多への防衛機能を作っている、ということがあります。人間には生きるための最小限のスペースが必要ですが、現代社会ではもはや十分なスペースを確保するのは不可能です。自然は増え続ける人口を、摂食障害で罰しようとしているのです。なぜなら私たちの豊かな生活はもはや自然と共存する場所ではないからです。

生化学的世界から、私たちは社会へ、そしてその思惑へと移っています。女性はよい体つきをしていなくてはなりません。しかしよい体つきというのは痩せたからだとは別物です。女性らしいよい体つきにはある程度の脂肪が必要です。その方が男性はより性的魅力を感じます。なぜでしょう。最低限の脂肪がついていないと、妊娠出産はできないからです。脂肪のない、痩せた体では出産は困難で、このことは男性にとっても厄介なことになるのです。家族計画の観点から見ると、痩せた女性は妻としては魅力に欠けていると男性には映ります。痩せた女性には子供の世話と家事その他の仕事をこなす労力がないとみなされるからです。その場限りの享楽以上のものを求める時、男性は痩せた女性を選ぶことにしり込みしてしまうでしょう。

これまで多くのケースを扱ってきた私からのアドバイスとして、食べ物を敵としてではなく、味方として見てください。食べ物を、健康で愛に満ちたライフスタイル、幸せな家族の思い出作りのための、頼れるサポーターだと思ってください。食べ物は私たちが消費できる商品、栄養剤、健康器具なのです。要はいつどのようにそれを使うかです。もしあなたが食生活をコントロールできないとお感じなら、………に連絡ください。